FIABCI (The international real estate federation) Hawaiiのボードメンバーでパロロと言う地域にある丘の上に建っている家を訪ねた。
毎年優秀な建物が表彰されるのだが この家がその表彰の対象になるかどうか 覗かせてもらいに行ったのだ。
オーナーさんは快く我々を招待してくれて丁寧に案内をしてくれた。 まだ建築中の家は このオーナーがひとつひとつ材料を集めて自ら作っている。 しかもその材料はリサイクルのもの。 眼を見張るのはレッドウッドと言うとても優秀で今ではもう手に入らない木材をカハラにあった家を解体した時に譲り受け 家を建てている。ガラスやタイルまでそれぞれアートとストーリーがある。
広〜い敷地のそこここにフルーツや野菜、タロイモなどが植わっている。 ライチやマンゴー、ロンガンにリリコイ。 その緑の中に身をおいているだけで穏やかな気持ちになる。
こんな素敵な志しと作品、プロジェクトが一人でも多くの人に知ってもらったら良いなぁと心から思います。

家の玄関。

集めてきた材料が整頓されてまた生き返るのを待っている。

ノニの実。

この階段のタイルも一つ一つ張り合わせて水が流れるようなデザインになっている。 このワンちゃんはとても良い子でずーっと私たちと一緒にいてくれました。

いつの時代のオーブンだろう。。 このレトロさがかなり良い!

自然なお花の香り、ふんわりと良い気持ちになる。

暖炉。 何処からこんな素敵な代物を探してきたんだろう。。。

彼女がデザイナー、こうやって一つ一つのピースを組み合わせて創り上げている。 今は暖炉を置く部屋の床を造っているのだそうだ。

何しろ山の中腹に建っているので荷物を運ぶのも大騒ぎ。 ということで作ったのがこのリフトだそうで、これで重い冷蔵庫やお風呂なども運んだのだそうだ。 私も乗ってみたい~♪

子のすごい才能の持ち主のオーナーさんを囲んで。