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2024年のハワイ不動産市場発表

12月は一戸建て、コンドミニアムともに販売件数が急増し、1年を締めくくった。 一戸建ては前年比25.3%増の228件、コンドミニアムは同18.8%増の323件であった。

前年同月比では、一戸建ての売出日数中央値は18日から20日へ、コンドミニアムの売出日数中央値は26日から36日へわずかにシフトした。

一戸建ては5.8%増の105万4,500ドル、コンドミニアムは5.9%増の54万ドルとなり、2023年3月の最高値53万6,000ドルを上回る新記録を樹立した。 12月の50万ドル以上のコンドミニアム販売は30.5%増加したが、49万9,999ドル以下の販売は6.1%の増加にとどまった。

「ホノルル不動産協会会長のトレバー・ベン氏は、「2024年の販売の勢いは、回復力のある市場を浮き彫りにしているが、購入しやすい価格という課題は、多くの購入者にとって依然として大きなハードルとなっている。 「住宅ローン金利の上昇や、管理費や保険料などの住宅取得コストの上昇は、引き続き購入者の行動を形成し、市場の動きに影響を与えています。

2024年年末統計

2024年、オアフ島の住宅市場は、全体的にプラス成長と値ごろ感の持続が混在している。 オアフ島の2024年の住宅市場は、一戸建ての売買が9.1%増加したことにより、総販売件数が1.7%増加した。 一方、コンドミニアムは2.5%減少した。 全体では、1年を通して一戸建てが2,793件、コンドミニアムが4,459件販売された。

2024年、一戸建て住宅販売の29%が当初の希望価格を上回ったが、これは2023年と同じであった。 コンドミニアムでは、希望価格を上回る販売シェアは16%に減少し、2023年の21%から低下した。 2022年から2024年の販売額を比較すると、コンドミニアムの平均月額はスタジオで28%、1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルーム以上でそれぞれ17%、18%、23%上昇した。

一戸建て物件は前年比12.5%増の675件、コンドミニアム物件は前年比56.2%増の1,928件となり、在庫水準は前年を上回った。


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